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ChatGPTClaude CodeGemini比較使い分け非エンジニア2026

ChatGPT・Claude・Gemini 使い分けガイド — 非エンジニアが実務で試した結論

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ChatGPT・Claude・Gemini 使い分けガイド — 非エンジニアが実務で試した結論

ChatGPT、Claude(Claude Code)、Geminiの3つを実務で使い分けてきた。非エンジニア経営者のはしくれとして、技術スペックではなく「実際にどう使ったか」の視点で、それぞれの特徴と最適な使い分けをまとめておく。

3つのAIツールをどう使い分けているか

2026年になって、私が日常的に使っているAIツールはChatGPT、Claude(GPT先生は引退間近)、Geminiの3つ。2023年にChatGPTを初めて触り、2025年にGemini、2026年になってClaude codeを本格的に使い始めた。それぞれ用途が違い、結果的に「この仕事はこのツール」という使い分けが自然にできあがった。

用途使うツール理由
日常の質問・調べ物ChatGPT回答が速く、2023年から使い慣れている
設計・企画・相談Gemini対話しながら考えを整理するのが得意?
コーディング・実装Claude Codeファイルを直接操作でき、実装精度が高い
文章の校正・推敲Claude日本語が自然で、文体の再現性が高い
画像生成ChatGPTDALL-E統合で対話しながら調整できる

この使い分けは、AI学習日記の4記事分の体験から自然にたどり着いたものだ。

ChatGPT — 最初の相棒、日常使いの王道

ChatGPTを最初に使ったのは2023年。旅行先の相談、メール作成、キャッチコピー作成と、「ググる手間を省く道具」として使い始めた。

良いところ

  • 反応が速い。聞いたらすぐ返ってくる。考え込む時間が短い
  • 日本語の情報が多い。困ったときにネットで解決策が見つかりやすい
  • プラグイン・GPTsが豊富。画像生成(DALL-E)、データ分析、Web検索が統合されている
  • ユーザー数が圧倒的。周囲に使っている人が多く、「これ聞いてみて」が通じる

気になるところ

  • 回答が浅いことがある。特に専門的な内容だと、表面的な情報を返してくる
  • 文章がAIっぽい。「〜と言えるでしょう」「〜が重要です」のテンプレ表現が多い
  • 長い会話で文脈を忘れる。スレッドが長くなると、最初に伝えたことを忘れる

私の使い方

ChatGPTは「最初に聞く相手」。何かを始めるとき、まずChatGPTに概要を聞く。深掘りが必要ならClaudeやGeminiに切り替える。

ChatGPTに日常の質問を聞いている画面

Gemini — 考える仕事のパートナー

Geminiに切り替えたのは2025年から。最初はChatGPTの代替くらいに思っていたけれど、使い込むうちに「考えを整理する相手」としての価値に気づいた。

良いところ

  • 設計・企画の壁打ちが上手い。「この案はどう思う?」に対して、構造化された回答が返ってくる
  • Google連携が強い。検索結果をリアルタイムに参照でき、最新情報に強い
  • 長文の処理に安定している。議事録やドキュメントを丸ごと渡しても破綻しにくい(と個人的に思う)

気になるところ

  • 回答が慎重すぎることがある。安全であることを主軸に、聞いたことに答えてくれないケースがたまにある
  • ハルシネーション(もっともらしい嘘)が混じることがある。自信満々に間違った情報を返すので、ファクトチェック必須

私の使い方

todoアプリの設計書をGeminiに作らせたのが典型例。Claude Codeに実装を任せる前に、Geminiで「何を作るか」を整理する。エンジニアとの協働でもGitの使い方をGeminiに教わった。考える仕事はGemini、作る仕事はClaude Code。この分業がいまのところしっくりきている。

Geminiにアプリ開発の相談をしている画面

Claude Code — 作る仕事の実行者

Claude Codeを初めて使ったとき、「SaaSは終わりかもしれない」と思ったし、GPTやGeminiでは感じなかった、「革命」的なパラダイムシフトを感じた。ターミナルから日本語で指示するだけで、ファイルを作り、コードを書き、ビルドまでしてくれる。

良いところ

  • ファイル操作ができる。これが強い。テキストの生成だけでなく、実際にファイルを作成・編集・削除する
  • 実装精度が高い。コード品質が安定している
  • 文脈の保持が長い。プロジェクト全体の構造を理解した上で作業する。(CLAUDE.mdなどのさまざまな機能が実装されてる。)

気になるところ

  • ターミナル操作が必要。非エンジニアにとって最初のハードルが高い。
  • 何をしているか分からないことがある。コードをガリガリ書いているが、中身を理解するのは難しい
  • やりすぎる。指示以上のことをやってしまうことがある(004の体験が典型例)

私の使い方

このブログサイト(Persimmoq AI Academy)自体がClaude Codeで作っている。記事のMDX生成、画像最適化、ビルド確認まで、制作パイプラインの大部分をClaude Codeが担っている。 私は、自分の体験や感じたことをClaude Codeに伝えているだけ。

Claude Codeで記事の設計をしている画面

3ツール比較表

項目ChatGPTClaude / Claude CodeGemini
料金(有料プラン)$20/月(Plus)$20/月(Pro)¥2,900/月(Advanced)
日本語の自然さ普通自然普通
コーディング普通強い(Claude Code)普通
画像生成DALL-E統合なしImagen統合
Web検索ありなし(Code除く)Google検索統合
ファイル操作なしあり(Claude Code)なし
長文処理普通強い強い

ChatGPTの回答画面

GeminiのUI画面

非エンジニアにとっての最適解

非エンジニアがAIツールを使い始めるなら、以下のステップがおすすめ。

Step 1: ChatGPTから始める まずは最もユーザーが多く、情報が豊富なChatGPTで「AIに聞く習慣」をつける。無料プランで十分。

Step 2: Geminiを加える Google検索との連携が強いGeminiを「調べ物+設計」用に加える。ChatGPTとの違いを体感する。

Step 3: Claude Codeに挑戦する 実際にモノを作りたくなったら、Claude Codeを試す。ターミナル操作に慣れれば、「自分でアプリを作る」体験ができる。

重要なのは、1つのツールに固執しないことだ。AIツールは日進月歩で進化しており、昨日の最適解が今日は違うこともある。3つ使い比べて、自分の仕事に合ったツールを見つけるのが一番いいと思う。

私の結論としては、「考える」はGemini、「作る」はClaude Code、「とりあえず」はChatGPT。自分の仕事を棚卸して、何をどこに使うか、どの領域を自動化できるか、のように考えるのが重要かもしれない。

参考文献

  • 株式会社カンマン (2026). "いま話題のClaudeって一体何がすごいの?ChatGPTとの違いから最新機能まで徹底解説." comman.co.jp
  • SBクリエイティブ (2026). "もう迷わない — この1年は「AIの使い分け」で決まる." sbbit.jp
  • AQUA (2026). "ChatGPT vs Claude vs Gemini 徹底比較【2026年最新】." aquallc.jp
  • Anthropic. "Claude Code Documentation." docs.anthropic.com

WRITTEN BY

須山 真怜

須山 真怜

有限会社ボルボックス/株式会社good umbrella代表

多拠点経営・私設図書館運営。非エンジニアとしてAIを実務に活かすべく奮闘中。

よくある質問

QChatGPT、Claude、Geminiのうち、どれが一番おすすめですか?
用途によります。日常の質問や画像生成はChatGPT、文章作成や設計はClaude/Gemini、コーディングはClaude Codeがそれぞれ得意です。1つだけ選ぶなら、情報量が多く始めやすいChatGPTがおすすめです。
Q3つとも有料プランに入る必要はありますか?
最初は不要です。無料プランで十分に使い比べられます。有料にするなら、自分が一番よく使うツールから1つだけ課金するのが効率的です。私の場合はClaude(Pro)とGemini(Advanced)を有料にしています。
Q非エンジニアでもClaude Codeは使えますか?
使えます。ターミナルでの操作に最初は戸惑いますが、日本語で指示するだけでファイルの作成や編集をしてくれます。ただし、出力されたコードの意味を完全に理解するのは難しいため、エンジニアとの協働時は注意が必要です。
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